「肥満細胞腫」の記録
Ⅳ.「手術~退院」
セカンドオピニオンを受けてから1週間。
ポッチの大きさは、服用しているステロイドが効いてか、日に日に小さくなっていく・・・
源も、薬の副作用もなくいたって元気!
お友達のパワーをもらいに
さくぼん家へにも遊びに行きました。
31日(火曜日)腫瘍科の診察&手術。 腫瘍科の先生と初対面。
前回の先生もお話ししてくれましたが、もっと詳しく「肥満細胞腫」の説明。
どんな手術か、どうしてこの手術をするのか、手術をする目的は何か・・・
もし手術をしない場合はどぉなるのか。
そして手術をした際の、副作用も事も1つずつ細かく説明。
ただ、1つ問題が・・・
肥満細胞腫は一般的にはマージン3cmと言われている。
小さいポッチでもマージン3cmとなると、かなりの広さを切除。
特に源の場合、「外陰部」に出来たので、横にはマージンが取れるけど奥深くは微妙。
それは、そこに「尿道」があるから・・・
その辺りの筋肉等を傷つけてしまったら、この先 排泄に問題が出てくると。
なので深さは開けてみないとわからないけど、ギリギリイケる所まで。という説明。
せっかく早期発見したのに!!とちょっと動揺。が正直なところ。
あとは、麻酔の事も、もちろんきっちり説明。
そしてまずは麻酔に対応できるか、血液検査。そしてエコーで内臓のチェック。
問題なし。
血液検査の結果も1項目ずつ、説明してくれました。
そのまま源を預けて、手術へ・・・ 会われますか?と聞かれたけど断った。
源は訳がわからないだろうけど、もう1度顔を見て「じゃあ頑張って!」なんて言えないし。
手術時間は麻酔等も入れて40~50分。
終わったら電話をくれるので、いったん外出。この時点で、13時過ぎ。
近くのファミリーレストランで遅い朝食&昼食。
源もご飯抜きだったから飼い主も。
携帯をテーブルに置いて、睨めっこ。
無事に終わりましたの電話が15時半。 待つ時間は長かったぁ~
直接先生から電話が掛かってきて簡単な説明。
その後、すぐに病院へ戻り。 説明&遠くから源の様子を確認。
麻酔も覚めている。 一安心♪ これから予定では3日間の入院。
説明では、腫瘍は綺麗に取れた事、奥深くはギリギリだった事
タマタマがあった付近の膜?(詳しく覚えてない・・・)の1枚を
怪しかったので剥がした事、などを聞き あとは術後の様子、経過観察をしっかりして
病理検査の結果を待ちましょ。との事でした。
1週間前にE病院の診察を受け、たっぷりと考える時間があった。
夫婦で腫瘍科の先生には会ってないけど、E病院での手術にしようと決めてもいた。
・専門医と言われている先生に執刀してもらいたい
(腫瘍を1件でも多く診ている先生に診てもらいたい)
・病院の設備が整っている
・色々な説明に納得ができた
・これからの定期検査も考慮
・術後入院
HH病院は日帰り手術でした。 肥満細胞腫は合併症として
・血液の凝固異常が生じ出血が止まりにくく、出血しやすくなる
・手術部位などの傷の治りが遅れる
・肺水腫の発生 などがあるので
万全を期して、入院させたかった。
だいたいこんな事で、E病院に決めました。
無事に手術もクリア!!
入院の間は、面会も出来たけど 会ってしまうと可哀想なので
電話で様子を確認。
担当医が電話口に出て、様子を詳しく説明してくれました。
手術から3日後、無事に退院。
お尻フリフリ喜んでくれ これまた一安心。
傷口は、結構凄い(>_<)
よく頑張ったっ!!
※下の方に、退院した日の傷口の写真アップしてあります。
苦手な方は、見ないでね☆
退院時、処方された薬
・プレドニゾロン(1日1回1錠) ステロイド
・Baytril(1日1回 1/2錠) 尿路感染症の薬
・ホモクロミン(1日2回1/2錠) アレルギーの薬
・タガメット(1日2回1/2錠) 胃の薬
次回は、病理検査の結果でも・・・
【診察料92085円 手術料・入院料等一式含む アニコム使用】
アニコム使用してこのお値段、入ってなかったら倍額・・・怖っ!
最近病院にも行かないし止めようかとちょっと思っていたので
止めなくて良かったと、保険に感謝☆
※この記録は、先生に言われた事をとりあえず私なりに解釈・記憶したモノを
源の記録として残しています。
この下に、傷口写真あります。↓↓↓
毎日、傷口の写真を撮りまくりっ!!!
回復力って凄いなぁ~と実感の日々です。
術後3日目。
内出血して赤くなってます。
全体的に腫れぼったい感じ。
性別:男
生年月日:2005年1月30日
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